バイオハザード5世界観

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用語集

TRICELL(トライセル)

前身は大航海時代から続く名門の海運会社であったが、19世紀以降、「資源開発部門」、そしてアフリカの動植物から 採取された素材を基に独自の開発を行う「製薬部門」が設立され、企業名を3部門の複合企業体である「トライセル」に 改称し、現在に至る。

BSAAのスポンサーでもある「製薬企業連盟」の理事企業でもあり、その発言力は強い。

BSAA

アンブレラ崩壊後の「B.O.W.(生物兵器)」の流出を、自身の責任とされることを危惧した「製薬企業連盟」が設立した 対バイオテロ部隊が「BSAA」である。

当初は民間からのオブザーバー的な役割をこなす程度だったが、バイオテロの脅威が日増しに強くなるにつれ、 国連管轄の実働特殊部隊として再編された。

現在、本部、支部を合わせて全世界で8つの拠点を持ち、日夜バイオテロの脅威に立ち向かい続けている。

なお、本作の主人公であるクリスは北米支部、シェバは西部アフリカ支部の所属である。

ラクーン市

アメリカ合衆国中西部に位置する中規模工業都市。

巨大製薬企業「アンブレラ」が進出したことにより飛躍的な発展を遂げるが、1998年、そのアンブレラが起こした t-ウィルス流出事故による”バイオハザード(生物災害)”により、ほとんどの市民がゾンビと化してしまう。

同市警察特殊部隊S.T.A.R.S.隊員、着任仕立ての新米警察官、アンブレラが派遣した特殊部隊隊員、
そして一般市民など、ごく少数の者が事態打開のために行動を起こすが、
状況はすでに個人の手に負えるレベルにはなかった。

事態を重く見たアメリカ政府は、新型爆弾による「滅菌作戦」を実行。

感染した市民ごとウィルスを駆逐するこの作戦により、同市は地図上からその名前を消すこととなった。

スペンサー邸

アンブレラの創始者「オズウェル・E・スペンサー」。

そのよく知られた名前とは裏腹に、その存在は謎に包まれている。

めったとして人前に姿を見せることはなく、その存在を隠蔽するため世界各地に拠点を持っていたと言われている。

ウェスカーの口ぶりからすると、南極基地での死闘の後、スペンサーが持つ拠点のひとつでクリスとウェスカーは 再会していると推察される。

だが、その詳細については現時点では不明である。

レオンレポート

2004年、アメリカ大統領の娘、アシュリー・グラハムがロス・イルミナドス教団に誘拐される。

その誘拐事件の捜査に当たったのが、レポートを書いた「レオン・S・ケネディ」である。

レオンはヨーロッパのとある村にて、寄生体「プラーガ」と、それにより精神を支配された人間、通称「ガナード」の 存在を知ることとなる。

アシュリーを救出、村を無事に脱出した後、レオンはレポートを作成。

そこにはプラーガと、それに寄生された生命体の末路についての詳細な情報が記されていた。

なお、このレポートはレオンが所属する組織とBSAA以外には提供されていない、極秘資料となっている。

キジュジュ自治区

アフリカ西部のとある国にある自治区。

郊外の鉱山へ近隣の国々から多くの人が出稼ぎに来ていたため、雑多な人種が住む活気あふれる街だったが、
最近では外国人排斥の機運が高まってきており、不穏な空気が漂っている。

その原因が不安定な政情にあるのか、他に理由があるのかは定かではない。